バイク初心者が何を思ったのか、店頭で見かけたグロムを買ったのが昨年の冬。
その後一年通勤で活用するも、純正のシートが固くてかたくて、30分も乗ってるとお尻が痛くなっていました。
この夏いい加減シートを変えようと、手頃な価格である
【IM-GR-021B IMPACT インパクト スタイリッシュカスタムシート】を購入してみました。
*2018/6/3現在 既に上記シートは販売されていないようです。
因みに購入はこちらで買いました。
GROM シート私自身はグロムを通勤用でしか使っておらず、カスタムも何もしていません。今回シートを変えたのが初めてのカスタム?になるかと思います。
今日はそのシートのレビューをしてみようかと思います。
目次
シートを変えてツーリングへ
夏に折角シートを交換したので、ツーリングへ行こう!と思い天橋立へ行ってきました。
京都から祖母の家がある綾部で祖母孝行として一泊。
その後綾部から天橋立間を往復して、次の日に京都へ帰ってきました。
京都→綾部(一泊)→天橋立→綾部(一泊)→京都
京都から綾部まで約90KM 車で2時間かからないぐらいです。綾部から天橋立間も往復で大体同じぐらいですね。
もっと長距離を走れと言われそうですが、今回は祖母孝行も兼ねていましたのでコレぐらいの距離になりました。
走行感はどうだったのか?
2時間走っての感想は、
やっぱりお尻は痛い!でも純正より2倍はお尻が持つ
といった感じです。
純正品は30分もあればお尻が痛くなっていましたが、インパクト スタイリッシュカスタムシートですと1時間は座っていられます。
それ以上になると、一旦どこかで止まって休憩しないとお尻が痛くて何度も座るポジションを変更する羽目になります。変更したって何も変わらないんですけどね。
追記 2018/4/9
最近毎日通勤で片道一時間(往復2時間)GROMに乗っていますが、
気がつくとお尻が痛く無くなっていました。
シートが馴染んできたのか、自分のお尻が厚くなったのか(笑)
買った時はまだ硬めで自分に馴染んでいなかったのでしょう。しばらく使うようになってから、
1時間程度ではお尻が痛くなることは無くなりました。
まだシートが馴染んでからツーリングが出来ていないので、どれぐらいでお尻が痛くなってくるのかはまだ分かりませんが、【インパクト スタイリッシュカスタムシート】はしばらく使ってあげると徐々に馴染んでくるようです。
装着感
では実際にシートを変えてみたらどんな感じなのか。写真を撮ってみました。
もっといい写真を撮れよ!と怒られそうですが、場所が狭くて全体図が撮れなかったのです。
シートを取り付けるとこんな感じになります。
シートの交換は純正品と同じ付け方なので特に難しくはありません。
シートの先の方が写真だと少し隙間が空いて見えますが、こちらで問題なく嵌っています。
オススメできる商品か?
価格的に見ても他のシートと比べてお安いため、
通勤などで使う程度の人にはオススメ出来ます。
一回の走行が1時間以内で済む人はこちらのシートで全く問題有りません。
ツーリングで長距離を走る人はもっと別の良いシートを買ったほうが良いでしょう。
私の買ったシートが既に販売されていないようなので、別のオススメのシートを紹介します。
オススメのシートはこちら
アマゾンレビューを見ても星4.6とかなりの高評価です。
シートの性能
・純正の硬かったシートに変わり、体圧を分散させる特殊ゲルを採用、臀部にかかる体圧を分散し、痛みを防ぐ。、
・純正品よりシート座面が広く、臀部との接地面が広がり体圧を分散。
・シート座面をフラットにし、シート傾斜角度を緩くすることで、臀部が前方にズレ落ちにくくなった。また、クッション部には一体成型ウレタンスポンジを採用し、耐久性が大幅にアップ
・シート高を上げ、傾斜をなだらかにした事で、スムーズなライディングポジションの変更や積極的な荷重移動をする事が可能。街乗りからワインディングと様々なシーンでのライディングが楽しめる。
バックステップとの相性も良く、高身長で足が窮屈に感じられた方にも最適。
これだけで買いですね。見事グロム純正シートの不満点を全て解消してくれています。
お値段が多少高く32000円程ですが、ずーっと固くて長時間乗っていられないグロムに乗るぐらいなら、多少お金を出してでも良いシートを買ったほうが良いでしょう。
こちらは新型グロムには適合しませんので注意してください。
新型グロムのシートについて
新型グロムのシートと旧型とではシートに互換性が有りませんので、購入するときには注意してください。
こちらは新型GROMのシートになります。
タイで有名なカスタムシートメーカーNOI WATDAN(ノイワットダン)カスタムローダウンシートです。
2cmローダウン ダンパーゴム等もついています。
正規品シートには全てシート専用防水カバーが付属致します。
その他のものとしては、
NEW グロム シートなどで検索すると幾つか出てきますので、参考にしてみてください。
最終手段として
最終手段として、シートの上に付けられるゲル状のクッションという手も有ります。
こちらだと比較的安価で購入でき、取り付けも簡単です。
ちょっとかっこ悪くなりそうですが、座っていれば別にクッションが有ろうと無かろうと気にはなりませんしね。
有りだと私は思いますよ。
まとめ
バイク初心者でカスタムにあまり興味も無い私ですが、そんな私でもシートは純正品は我慢出来ませんでした。
多分同じように思っている人は多いハズ!
通勤に使うにしても、トータルで見ると長い時間座ることになるバイクですので、少しでも身体に優しいものに変えてあげたほうが良いと思います。
この記事がグロムのシート交換を考えている人の参考になれば嬉しいです。