【スカイスクレイパー感想】 ツッコミ所も多いが案外悪くない映画だった

ロック様主演。(ドウェイン・ジョンソン)

スカイスクレイパーを見ていきました!

予備知識も何もなしで行ったので、どんな話になるのか検討すらつかなかったのですが、感想としては、良くある王道ストーリーだなといった感じでした。

 

あらすじ

超高層ビルにマフィアの実行部隊がやってきて放火! 家族がビルに取り残され、助ける為にお父さん頑張って救出&マフィアの撃退やっちゃいます!

な物語です。

 

SKYSCRAPERの意味

映画のタイトルになっている「SKYSCRAPER」ですが、どういった意味なのでしょうか?

翻訳すると、【超高層ビル】【摩天楼】といった意味のようです。

この映画は世界一高い超高層ビルが舞台なので、まさにこの映画のビルのことですね。

 

ネタバレという名のツッコミという名の感想

さて、ここからはネタバレという名のツッコミと感想を書いていきたいと思います。

ネタバレを含みますのでご注意ください。

序盤、とある父親が家族を人質に取る事件から始まります。

予備知識が全く無い状態で見に行ったので、序盤の

家族を人質にし、最後は家族道連れで自爆した父親の話が、話の伏線なのだ!

と思っていました。

が、全くそんなことはなく、

ただその事故によって足を失い、軍を退職、妻と結婚、子供が出来たというもの。

人の人生なら確かに大事ですが、映画としては序盤の話が今後の伏線になるかと思いきや、全くならなかったので、ちょっと拍子抜けでした。

また、話の舞台となる、超高層ビル「ザ・パール」の天辺には、丸い球体がついており、ビルのシンボルとして描かれています。

ビル自体も最高のテクノロジーと環境によって作られ、革新的な発電システムが搭載された、近未来的で、いかにも何か有りそうな説明が続きます。

観ている側からすると、このビルには何かとてつもない目的を果たすために生み出され、

ビルの天辺にある巨大なシンボルの中には、世界を揺るがすようなものが入っているのか!

などとワクワクしながら観ていたのですが、いつまで経ってもそんな設定は出てこず、

ただの投影8Kスクリーンや、映像ディスプレイが多数有るだけの、何か分からないけどすごい映像がみれるただの部屋。

正直拍子抜けと共に、ちょっとガッカリでした。

何のためにこんな物を塔のてっぺんに作る必要が有ったのか。

ビルの住人や客が出入り出来るのであれば、観光地として使えそうですが、どうやらビルのオーナーしか入れないようセキュリティがかけられている様子。

なぜこんなシンボルを作ったのか、意味が分からない。

ビルのシンボルは一番最後、最終決戦の舞台になるのですが、きっと最後の逆転劇をするために映画内に入れた設定だったのでしょう。

ですがそれが、ビルのオーナーしか入れない、ただの映像スクリーンが無数に置いてあるだけの、何の意味もない無駄な部屋、という違和感となってしまい、

露骨に最後の展開の為に作られた部屋という、制作側の意図を感じてしまいました。

これは映画を観る側としてはマイナスです。

 

また、ビルのほぼ全てを管理するタブレットを持った主人公を、護衛も付けずたった二人っきりでボートに乗って移動したり、

ビルがほぼ全焼しているのに、しっかり消化システムが作動したり、敵は軍隊やテロリストではなく、ただのマフィアの実行部隊。

やってることの割には、スケールの小さい相手だったり、

敵の最後の逃走手段。屋上からパラシュートで落下して逃げるって、

それ警察にすぐ追われて、逮捕されるよね!

ツッコミどころは多々ありましたが、全体を見れば悪くない映画だったと思います。

 

良かった点

良かった点としては、やはりパパさんの必死の頑張りは観ていてハラハラさせられました。

クレーンから超高層ビルに飛び移るシーンや、プロペラ(発電ユニット)に行く際などは観ているこちら側もハラハラさせられました。

あと、香港マフィアの女幹部的な人。美人で良かったです。

 

悪かった点

良く言えば王道、悪く言えば良くある展開。

それこそ家族を人質に取られ、それを助けるなんて映画は、それこそ星の数ほどあります。

その中にまた一つ新たな映画が加えられただけといった感じ。

これ寧ろマフィアとかじゃなく

「超高層ビルで火災が発生するも消化システムが作動しない。

ビル全体に火が行き渡るまでの制限時間に、決死の覚悟で取り残された家族を救出するパパの物語」

のほうが面白かったような気がする。

 

スカイスクレイパー感想まとめ

評価するならごくごく平凡な映画。

悪くは無いけれど、特段褒めるところも多くない映画といった感じでした。

ツッコミどころは多かったですが、それで観る気を失せるようなものでもないので、最後までそれなりに楽しく観ることが出来ました。

ですがもう少し何かひねりが有ると良かった。そう思えてならない映画でした。