こんな記事に需要が有るのかわかりませんが、自分が最近モンゴル貿易開発銀行(TDB)の海外銀行口座を開設したので、同じような方がもしかしたらいらっしゃるかと思い今回記事にしてみました。
まず参考として、こちらのサイトさまの記事を大いに参考にさせて頂きました。
先人様ありがとうございます。
モンゴル貿易開発銀行(TBD)口座開設の方法を分かりやすく解説!
https://note.com/yuunon/n/n4172bdc3218a
こちらの記事を読んでいただければ大体のことは分かるので一度読むことをオススメいたします。
ただなにぶん2021年の内容なのと、自分が海外の銀行口座を作ったことが無かったため、何もかもが分からずじまい。
四苦八苦の末に何とか口座を開設することが出来ましたので、それの記録兼、誰かの役にたてばと思ってこの記事を書こうと思った次第です。
素人目線で、できるだけ細かくモンゴル貿易開発銀行(TDB)の口座の作り方を紹介したいと思います。
全体的な流れ
全体的な流れとしては
1. オンライン口座申し込み
2. ビデオコールによる本人確認
3. 契約書へのサイン
4. サインの証人(アポスティーユ)を受ける
5. 書類の発送
6. 開設した定期預金口座への送金
この6ステップになります。
特にアポスティーユと定期預金への送金が自分が一番詰まった所でしたので、この辺りを詳しく説明したいと思います。
1.オンライン口座申し込み
モンゴル貿易開発銀行の銀行口座を作るにはまずオンラインから口座開設の申込みをする必要があります。
申込みはこちら「申込フォーム」
もしくは、モンゴル貿易開発銀行のお問い合わせから、
「定期預金の口座開設をしたいのですが、モンゴルに行くことが出来ないため、日本からオンラインで申し込みたいです。」
と問い合わせれば数日中に申込フォームへの案内が来ます。
申込フォームは全て英語になりますが、「E-Account English ご利用案内」をモンゴル貿易開発銀行さんが出してくださっているのでそこまで難しくは無いと思います。
注意点(詰まった所、後々こっちにしたら良かったと思った点など)
・パスポートの写真と、定期預金の満期の後に振り込まれる銀行口座の入力が必要です。
自分はiPhoneで写真を撮り、PCに画像を送ったものを添付したのですが、何故か相手には届いて居なかったようです。
原因は不明ですが、スマホの画像をそのまま送ると容量が大きすぎる可能性も有るので、一度メールに添付するなどして容量を下げたものを送ると良いかもしれません。
・銀行口座も最初SBI新生銀行にしていたのですが上手く行かず、お持ちならリストに有る大手銀行を選んだほうが無難かもしれません。
三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、その他 が選べます。
・自分の現住所の英語が分からないといった人はhttps://kimini.jp/ こちらのサイトなどに自分の住所を入力すれば自動で英語変換してくれますので活用してください。
・定期預金通貨を米ドル、日本円、MNTで選べます。普通預金を作りたくても、最初は定期預金を作る必要があります。
なのでこの3種類の通貨から選ぶ必要が有るのですが、基本円かドルになるかと思います。
ここは自分が何の目的でTDBの口座開設をしたいと思ったかで選んでください。
自分の場合日本円を選びましたが、MNTの普通預金口座を作るのが本来の目的だったので、定期預金の入金は最小限にするつもりでした。
その場合、米ドル建てが送金の最安値だと思うので、米ドル建てにしておけば良かったと思っています。
2. ビデオコールによる本人確認
申込フォームの入力が終わると、TDBからメールにて連絡が来ます。
その時に希望のビデオコールの日程を複数聞かれますので、記入して返送します。
ビデオコール受付時間帯は平日11:00~14:00と3時間しか無いため、何とか空いている時間を作りましょう。
その時に返信としてLINEの自分のQRコードを添付して相手に送れば、希望日に相手からビデオコールが来ます。
基本的に申込フォームの入力ミスが無いか、パスポートの顔写真と実際の本人の顔に相違が無いかなどのチェックになりますが、ものの数分で終わります。
3. 契約書へのサイン
ビデオコールも終わると、今度は契約書が3点メールにて送られてきます。
これらを全て印刷して、指定の場所にブロック体でサイン(英語)・JPN登録番号・パスポートと同じ署名でサイン(日本人なら日本語)
モンゴル大使館・モンゴル領事館か、公正役場、弁護士による代理手続きで、アポスティーユの認証を得ます。
注意点2(書類の書式に変更点あり)
ご利用案内のPDFと頂く書類との書式が少し変わっています。
承認サイン証

承認サインは変更ありません。指示通りに記入してください。
SERVICE AGREEMENT FOR CUSTOMER
こちらは多少変わっており、すでに自動的に自分のデータが入っている可能性があります。

黒塗りにしている部分は自動で個人データが入っていました。
赤枠の部分にパスポートと同じ署名をします。
ONLINE DEPOSIT ACCOUNT AGREEMENT

こちらも黒塗りは自動で入っています。
赤枠にパスポートと同じ署名をしてください。
4. サインの証人(アポスティーユ)を受ける
アポスティーユの取得はモンゴル大使館・モンゴル領事館・公証役場・弁護士による代理手続で入手出来ます。
費用も一番安いので、近場にモンゴル大使館・モンゴル領事館がある人はそちらで問題ないと思います。予約は必要無かったと思いますが、念の為電話連絡しても良いかもしれません。
東京・神奈川・⼤阪の公証役場に行ける人であれば、一発でアポスティーユが取れます。
自分は大阪の公証役場でアポスティーユを取得しました。
費用はご利用案内では11500円となっていますが、現在は12500円です。
また予約必須になっています。
持ち物は料金と身分証が必要になります。自分の場合は運転免許証で問題ありませんでした。
モンゴル大使館に行く場合などは念の為パスポートなども持っていったほうが良いかもしれません。
公証役場の場合、3つの書類を一つに束ねて認証を受けます。
もし幾つ認証が必要ですか?と聞かれた場合1つで問題ありません。
3つにしてしまうと12500×3の値段がかかります。
近場に取れる場所が無い人や、面倒な人などはTDBが弁護士も紹介してくれるようです。
アポスティーユとは?
そもそもアポスティーユとはなんぞや?
となってしまった海外口座開設初心者の私です。
謎言語過ぎて、何をどうすれば良いのかも全く分からず右往左往。
取り敢えずと、公証役場に行って聞けば何とかなる!と思い公証役場に行きました。
実際に聞いてみたところ、アポスティーユとは
銀行口座開設の為にしたサインが本当に本人のサインなのかの証明が必要になる。
その証明は日本の場合外務省が証明するのだが、その外務省の証明も本物だと証明するためには、モンゴル大使館の証明が必要になる。
でも先進国なんだから、サインの証明は信頼を持つ機関で出されたものでもOKにしましょう!
みたいな取り決めがあるそうです。(適当!!)
ようは自分のサインが本当に本人のサインであると国際的に証明するためのものがアポスティーユになります。
5. 書類の発送
作成した書類は
【東京駐在員事務所 宛先】
〒100-0005
東京都千代⽥区丸の内1丁⽬4-1
永楽ビル23階
モンゴル貿易開発銀⾏
東京駐在員事務所
に発送します。
パスポートのコピーの入れ忘れに注意してください。
自分は定形外で送ってしまいましたが、よくよく考えればこんな大事な書類を定形外で送るのはバカだったなと思っています。
せめて到着したか分かる特定記録や、レターパックライトなどで送ったほうが良いです。
到着したかヤキモキすることになります。
濡れても問題の無いよう、バインダーなどに挟んで送りましょう。
注意(同時に海外送金の準備を始めましょう)
発送して安心してしまいそうになりますが、そのまま海外に送金するための準備に入りましょう。
というのも、日本の銀行で海外送金をしようと思うと、海外送金が出来るようになるまでの手続きで1~2週間ほどかかります。
同様に、SBIレミットなどで送ろうと思っても、口座開設などで同じく1,2週間は取られます。
書類発送からTDBの口座が開設されるまで大体1,2週間程かかります。(自分は約2週間かかりました)
また、
モンゴル貿易開発銀行(TBD)口座開設の方法を分かりやすく解説!
の記事では60日以内に最低1万円を振り込まないと行けないとありましたが、私の場合30日以内に日本円の場合1000円以上となっていました。
変更になったのかもしれません。
口座開設してから海外送金の準備をしていると最悪ギリギリになってしまうので、早いうちに海外送金の準備はしておいたほうが良いです。
6. 開設した定期預金口座への送金
無事口座開設が完了するとメールにて口座開設完了のお知らせと、口座番号・ログインID・初期パスワードが送られてきます。
「TDB Online」の操作方法はこちらに説明があります。
URLも操作方法に記載されてますので、ここからアクセスしてください。
まずは定期預金への送金が必要になります。
手数料がもったいないですが、まずは少額をテストとして送金することをオススメします。
手数料は銀行から円での送金だと大体4000円~7000円ほどするようです。
楽天銀行からの場合は多少安そうですが、一度テストする予定でいます。
私はSBIレミットで5000円送金したのですが、(500ポイント貰えたので実質4500円)
3日ほどで着金、4日目には銀行口座に反映されていました。着金した金額は2963円でした。
4500-2963=1537円が手数料で引かれたことになります。
銀行の手数料を考えるとかなり安い方ではないかと思います。
SBIレミットの場合、円を一度外貨に交換して送金します。
私の場合:(SBIレミット円)→(SBIレミットUSD) →(TDB USD着金)→(TDB定期預金円建)
円建ての定期預金にUSDを送金しても問題ないかハラハラしましたが、どうやら自動で円に交換してくれるようで、無事円で着金しています。
円からドルの交換手数料が2回かかるため、少額で定期預金を作るつもりの人は最初の申込時に通貨をドルにすると、もう少し手数料が下がるかもしれません。
*楽天銀行から円建てで送金テストを行いました。
送金金額は20000円
手数料は送金者持ち設定にして、合計24750円
手数料が4750円かかりました。
やはり少額での送金の場合はSBIレミットの方が良さそうです。
12/9の12時に送金指示を出し、12/12に着金を確認しました。
SBIレミットとそう変わりなく、約3営業日ほどで着金するようです。
おわりに
申し込みから、書類から、送金から、ずっとてんやわんやな海外銀行口座開設でしたが、何とか開設自体は出来ました。
モンゴルの銀行口座をつくる人がどれぐらいいらっしゃるか分かりませんが、この記事が誰かの参考になれば幸いです。

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