毎月10万とか無償で貰えたら最高ですよねー。
働かなくてもお金が貰えて、食っちゃ寝して毎日生活したい!!
しかも学生の皆さん朗報です!
行くだけで勝手に就職先が決まって、しかも就職、進学先に絶対に落ちることなんてない、そんな学校に行きたくありませんかー?
「え? 実力至上主義が怪しいだって? そんなことアリマセンヨ ココハスバラシイガッコウデス」
そんな感じで甘い夢につられてやって来た学生達が物語の小説
『ようこそ実力至上主義の教室へ』
を紹介します!
7/12日から放映中の『ようこそ実力至上主義の教室へ』ですが、
作者は『暁の護衛』『レミニセンス』を手がけた衣笠彰梧さんと
イラストは同じく『暁の護衛』『レミニセンス』のトモセシュンサクさん
ゴールデンコンビですね! これは期待も高まります。
目次
全体のあらすじ
外部と隔離された場所で、全てはポイントで優劣がつく学校という名の隔絶世界。
ポイントは学園内全ての場所でお金代わりに使用出来る。
ポイントは学校生活において成果(内容は不明)を出せば付与される。
ポイントは学校生活において日々の生活によって付与される数が上下する。
また就職率100%も実はAクラスのみの特典で、それ以外のクラスは落ちこぼれとして世間から見らるという。
そんな実力至上主義の学校に入学した主人公綾小路清隆は、入学して一ヶ月でポイント加算が0の落ちこぼれクラス Dクラスへと割り当てられていた。
清隆はこの逆境をどうのりこえていくのかっ!?
1巻のあらすじ
入学一ヶ月で生活態度が悪いがため、一月でポイント加算が0となったDクラスに、早速二つ目の試練がやってくる。
それは中間テスト。
テストで赤点を1つでも取ると、即退学が決定するという。
そんな中Dクラスはどうにかクラスメイトから脱落者を出さないよう協力していくこととなるが・・・。
実力のないものは徹底して排除していく学校のスタイルに、主人公とクラスメイト達はどう対処していくのか。
さて、ここからが1巻を読んだ感想ですが、
テスト対策だけで一巻ってどんだけよ!?
かなーり展開は遅いです。1巻ということもあって、殆どがキャラクター紹介、システムの紹介といったところ。
最後にちょっとした裏技を使ったりするんですが、その部分だけを見せたいがための中盤から後半だったんだろうなと。
まだまだ序盤、面白みはこれからといった所。
続刊に期待といったことろですね。
追記
ここからは以降続刊を読んだ感想です。
3巻から本領発揮! あれ?もしかしてこれ、思った以上に面白い?
というのも、1~2巻まではやれテストがどうだ、喧嘩がどうだといまいち面白みのないストーリーだったのが、3巻で突如無人島でのクラス対抗サバイバル(ポイントで物資の調達可能)生活が始まります。
突然の非日常に連れてこられた生徒達、精神的ストレスは極度に高まっていきます。そんな中、
主人公は独自に動き出して・・・。
あれ、実はこの主人公かなりのスペックを秘めた人物では・・・? むしろこいつダークヒーローだ!?
と徐々に主人公の実力が発揮されていきます。 主人公はヒーローポジションと言うより、性格的には影の悪役といったところ。
この主人公が、どうやって最底辺のDクラスを裏から操りAクラスを目指すのか。 それが3巻以降からわかる、本書の面白さなんじゃないかとおもいます。
追記
8巻でついにDクラスからCクラスへ下克上を成し遂げた、元Dクラス。
生徒会のメンバーも入れ替わり、新しい戦いが始まる予感です!
可愛すぎるイラストたち!
さて、話の内容はさておき、ライトノベルといえばイラスト!
そう、イラストですよね!
トモセシュンサクさんのイラストで表紙買いしたと言っても過言ではないこの本ですので、興味がある方は下記のリンクからHPに行くと、トモセシュンサクさんのイラストが沢山見れます!
画像元 http://youkosozitsuryoku.com/
最高じゃね!?
このイラストを見るだけでも買いです!
ただし、買うなら一気に3巻まで!
3巻からが本番です。1,2巻だけだともったいない!
少なくとも私は3巻を読んでから続読を決めました。
尻上がりに面白くなっていく作品だと思いますので、是非一読を!
この記事を読んで少しでも興味を持っていただけたら幸いです。