私が普段からブックマーク登録をして読んでいるオススメ小説を紹介したいと思います!
以下順不同、ジャンル混合です。
あらすじ
伯爵令嬢コーラルは近衛騎士を務める男装の麗人である。ある日、華烈(かれつ)という国に外交使節団として向かった先で王子が問題を起こし、処刑されそうになったところを身を挺して守った。代わりに殺されそうになったが、ある男が待ったをかける。「この者は美しい。利用価値がある」と。
代わりに科せられた刑は「宮刑」。
それは、後宮で働かされる刑罰だった。
男にはある思惑があり、異国人であるコーラルを後宮へと連れてきたのだ。
ただ、周囲はある勘違いをしていた。コーラルが男であると。
仕える妃に意地悪をされても気付かなかったり、見張り役の男を振り回したり、唯一秘密を知る女官を無意識に誘惑したりと、コーラルの愉快な後宮生活が今、始まる。
勘違い系です。
はやりの勘違い系で、勘違い系小説が好きな人にはオススメです。
主人公は他国の女騎士(イメージはヨーロッパの騎士)が華烈国(イメージは中国?)という国に男として宮中に入れられ、主人公が男だと知っているのは側付きに命ぜられた女官ただ一人のみ(あとたぬき一匹?)
仕える妃の相手役件、主人公の見張り役として付けられた紘宇をドギマギさせたり、妃には宦官で男色であると思われたり。
とにかく全てが勘違いで進んでいく面白さ! どうしてそうなった!とツッコミながら楽しく読めます。
【地図化(マッピング)】——。
15歳になったノートが贈与の儀で与えられたのは【世界地図(ワールドマップ)】や【地図(エリアマップ)】の下位互換とされてる、言わば外れスキルであった。
そして、ノートは強力なスキルを手に入れた幼馴染に見限られてしまう。
恋心を抱いていた幼馴染に捨てられた彼は、冒険者として日銭を稼ぎながら、失意の日々を送っていた。
「——キミの、そのスキルがボク達には必要だ」
しかし、ある一人の青年、ジンに声をかけられたことで、彼の人生は一変する。
これはチートや特技を何一つ持たない少年、ノートがチートスキル持ちだらけの最強パーティーに加わって、悩み、努力し、奮闘しながら、ダンジョン制覇を目指す。そんな成長譚である。
落ちこぼれ主人公が、一流冒険者パーティに加わって、ダンジョンの深層を目指す物語。
落ちこぼれとなっていますが、主人公最強系だと思います。
まだまだ物語は序盤、一度は絶望を知った主人公が、仲間のため、自分のために必死に努力して一人の一流冒険者として大成を果たしていく。そんな冒険譚ストーリー。
平凡なニート長谷川亮は目を覚ましたら、現実そっくりな恋愛ゲームの世界にいた。
ゲームの世界から脱出するには、女たちを攻略するしかない。
与えられた能力「セーブ&ロード」と「アイテム」を駆使し、攻略に乗り出す長谷川。
だが、長谷川が巻き込まれたのは、危ない女たちを命がけで攻略するゲームだった!
書籍化、コミカライズ化おめでとうございます。
初めて読んだ感想は、何だこの文章は。とあまり上手では無い文章構成にいまいちな印象でした。が、引き続き読んでみると評価は反転。
なんだこの面白いストーリーは! と一気に物語に引き込まれました。
恋愛ゲームの世界となっていますが、キャッキャウフフな世界観では有りません。寧ろもっと殺伐とした、狂った人間や、宗教、犯罪組織や汚職など汚い裏の世界で主人公が何度も死にかけながらもセーブ&ロードを繰り返しゲームのクリアを目指していくという、比較的ダーティーな物語。
登場人物一人一人がとても濃い性格をしており、魅力たっぷりで読者を飽きさせません。ストーリー展開を秀逸でグイグイと世界観に引き込まれ気がつくとどっぷりと嵌っていることでしょう。
今現在読んでいる小説家になろうの中では特にオススメ出来る小説です。
遺伝子最適化が合法化され、日本人は美しく優秀であることが一般的になった。そんなご時世に、最適化されていない『未調整』の布津野忠人は、三十歳にして解雇され無職になってしまう。ある日のハローワークからの帰り道、彼は公園で完璧なまでに美しい二人の子どもに出会った。
「申し訳ありませんが、僕たちを助けてくれませんか?」
彼は何となく二人と一緒に逃げ回ることになり、次第に最適化された子どもの人身売買の現場へと巻き込まれていく。
――これは『未調整』の男と『モドキ』の子どもが、本物の『家族』になる物語。
3部完結済 書き溜めのため完結になっています。4部は多分来年かな?
出版おめでとうございます。
突如として布津野の前に助けを求めて現れた美しい二人の子供ロクとナナ。
二人は日本政府によって作られた完璧な人間であり、世界を変えかねない存在でも合った。
そんな二人を守ると決めた布津野のだったが、その選択が布津野をデザインチャイルドを、世界を変えていくことになる。
布津野さんは合気道が強いごく普通の?一般人だが、どこか人を引きつける魅力をもった人だった。
ロクとナナは日本政府によって次代の日本を導いていく力を求めて作られたデザインチャイルドであった。
明らかに通常の人間よりもハイスペックであるロクとナナが、ごくごく一般人、寧ろ今は少なくなった遺伝子改良をされていない布津野さんに次第に惹かれていき、ごく当たり前の人の喜び、家族の愛情を知っていく事となる。
出会った当初はまるで機械の用に感情の起伏が少ない二人が、布津野とともに過ごすうちに、精神的にも肉体的にも成長していく。
そんな布津野と日本を任された少年少女たちとの家族の繋がりを描いた小説です。
如何だったでしょうか?
取り敢えず今回はこの5作品の紹介をさせていただきました。
他にも沢山あるのですが、いずれ順次ご紹介できたらと思っております。