第三回 今週のオススメなろう小説は
【サラリーマン流 高貴な幼女の護りかた】を紹介したいと思います!
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単行本発売おめでとうございます!
目次
あらすじ
「金が欲しい、権力が欲しい」
己が欲のまま意識高い系サラリーマンとして出世街道をひた走る青年、榊平蔵。
しかし、ある日の仕事帰りに、一振りの鉄の棒に触れたことで環境は一変!
彼は一般社会から抹殺。特殊な刀を振り回し、この国を守る能力者集団『近衛』に放り込まれてしまう。
そこで出会ったのは国を統べる皇族の一人娘、日桜殿下で――――。
「……さかき、こっちです」
手招きをされ、頭を撫でられてしまう。
喧嘩なんて、肉体労働なんて……。
そう思っていたのに。
登場人物
主人公:榊平蔵
人を見下し踏み台にして上を目指すサラリーマン。お金が大好きでお金を稼ぐ事が生きがいだった。ある日帰宅途中に襲われ、殺されかける。その際超常の力を手に入れた。
その後強制的に近衛に入れさせられ、ひょんな事から日桜殿下の護衛を任される。
日桜殿下
現陛下の長子で女の子 11歳。
市民から近衛に入った榊を最初から気にしていた。榊を労ろうと、膝枕をしてあげている。いつの間にか労るつもりが、榊に膝枕をしたくて行うようになった?
無理をして頑張ってしまう所がある。あと可愛い。
鷹司霧姫
榊の上司。女性。皇族を守る近衛の副長。
人にも自分にも厳しいタイプだが、日桜殿下に対しては強く出られない。
能力で海を割れる。
日桜殿下が可愛いくてたまらない
本作は、刀や戦闘や、皇族、国際関係など色々な設定がありますが、
そんなこっちゃどうでもいい!
目玉は日桜殿下の可愛さ! 日桜殿下が堅物でひねくれ者の榊に対して、心を開いてみせる様がとても可愛らしくてたまりません!
そんな日桜殿下にタジタジになりながらも、強く言い出す事も出来ずに殿下の良いようにされている榊と、殿下の膝枕をする、しないのやり取りを見て、
読者がニマニマするのが本作の正しい楽しみ方です!(断言)
皇族で有るために、楽しい事も経験したこともなく、友達もいない。
皇族の掟に縛られた殿下にとって榊の存在は、唯一皇族という世界から縛られない場所から来た特異な存在なのでしょう。
日桜殿下と榊の今後が楽しみです。
刀と頭脳を武器に戦う超常バトルストーリー
さて、本作の楽しみ方は上記にも有りますように殿下と榊とのニマニマを読んで楽しむ事ですが、一応バトルについても話しておきましょう。
本作は近衛に所属した榊が、皇族(日桜殿下 ここ大事)や日本を他国から守る為に戦う物語です。
一度殺されたことで異能に目覚めた榊は、刀を持つことで超常の力を得ました。
力を得たものの、その使い方が分からない榊。そんなこんなしている内に、榊と日桜殿下はとある事件に巻き込まれてしまう。
刀で海を割ったり、毒を使ったり、超常能力バトルの本作ですが、榊自身にはそれほど強大な力は有りません。
寧ろ頭を使って、悪知恵を働き困難を突破する。頭脳プレイが主体の主人公です。
異能の力で戦うバトルものは多いですが、バトルものはよっぽど上手くないと面白く書くのは難しいです。
その点、本作ののように頭を使って戦う主人公は読んでいても面白い。バトルであっても楽しめる小説です。
まとめ
10月に入って更新も再開しました。
どうやら日桜殿下と離れ離れになってしまう?ようです。その先で新しいヒロイン登場か!?
益々面白くなりそうな本作【サラリーマン流 高貴な幼女の護りかた】
今後の展開にも期待です!
おすすめなろう小説記事が増えてきたのでまとめました。