漫画

なろう系はコミックの方が断然面白い件【なろう系オススメコミック11選】

なろう系の小説が書籍化するのが昨今の流行りのようですね。

毎月のように大量のなろう系小説が出版され、今や本屋に行けば1コーナーまるまるなろう系小説が並んでいます。

ですがそんな中には、実際どうしてこれが書籍化したんだ?

といった本も沢山本屋に行けば並んでいます。

私見では有りますが、原作小説が面白く無くても、

ミカライズした漫画はとてもおもしろい!というのがあります。

とは言え、コミカライズしたとしても原作は同じな訳で、

「この小説の真髄を私は理解出来ていなかったのかな。ちゃんと理解して面白さを引き出す編集と漫画家すげえ!」

なんて思ったりします。という事で、

私が読んで面白かった、なろう系コミカライズ作品を紹介したいと思います。

*原作が面白くない。と言う意味での紹介では有りません。

オススメなろう系コミカライズ作品

転生したらスライムだった件

アニメ化するらしいので、漫画版も最新話まで読んでみました。

いや、面白い。

王道でよくある展開なのですが、Web版だと気になった文体・設定・強さのインフレによる面白さの低下。などが漫画版だと感じられません。

とてもよく出来たコミカライズだと思います。

アニメ化するらしいので、アニメも期待して観ようかと思います。

現在以下のサイトで1巻全ページ無料で読むことが出来ますので、気になる方は是非どうぞ。

転生したらスライムだった件を読む

 

 


本好きの下剋上

 

本好きの下剋上に関しては、原作も書籍もコミックも全てかなり完成度が高いです。

文句無しでオススメできる小説です。

主人公の前半のワガママっぷりが駄目だと言う人も多いですが、そんなの序盤の序盤過ぎて読んでいけば忘れます。

設定がとても深いので解説用の世界設定解説本がもう一冊欲しいと思うのは私だけでしょうか?

どの媒体もレベルがかなり高いのでオススメです。

 

本好きの下剋上を読む

 


望まぬ不死の冒険者

万年銅クラスの主人公が、初心者ダンジョンで遭遇したドラゴンに捕食?され、スケルトンになるも、魔物としてクラスチェンジし、肉体を得て力を求める物語。

最近は少なくなりましたが、一時期流行ったタイプの物語ですね。

漫画の画力も比較的高く、シナリオも今後の展開が気になってくるようなシナリオで、絵も内容もレベルが高いと思います。

今後の展開が気になる漫画です。

 

望まぬ不死の冒険者を読む

 

 


スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました

 

社畜だった主人公が死んで、異世界に転生。異世界ではのんびりスローライフをしようとスライムだけ倒して300年。気がついたらレベルがMAXになっていた。というどこかで聞いたような物語です。

 

小説は文体が好きになれずイマイチでしたが(個人の感想)漫画だとイラストベースで物語が進んで行くため、物語の良さをダイレクトに感じることが出来ます。

また、何よりイラストが可愛い。

スローライフな展開に合ったイラストで、さらに登場してくるキャラクター達が可愛いので、読んでいてほんわかしてきます。

 

スライム倒して300年知らないうちにレベルMAXになってましたを読む

 


公爵令嬢の嗜み

転生、悪役令嬢系の内容です。が、他の令嬢系小説と違って、内政がメインになっています。

第二王子から責められ、実家へと戻されることになった主人公が、領地の視察を行なった際、比較的裕福だと言われている自身の領地でさえ、貧富の差が激しいことに気がつく。その状況をみた主人公が、領地の領民のため、内政を行い領地改革を行なって行くという内容になります。

漫画は展開がかなり早いイメージが有りますが、違和感は特に有りません。

イラストが如何にも女性向け漫画のように見えますが、男性でも全く問題なく読めるような内容となっています。

お話も面白いのでオススメ漫画です。

 

公爵令嬢の嗜みを読む

 


無職転生 – 異世界行ったら本気だす

引きこもりのニートがトラックに引かれて異世界に転生するという王道中の王道です。

王道ですが、王道を貫いた作品は本当に面白い。Web版しか読んでいませんが、なろう系では確かにトップを張れる面白さでしょう。

それは漫画でも同じで、キャラクターの可愛さ、戦闘の描写、絵自体のクオリティと大変高いです。

漫画、小説ともにオススメです。

 

無職転生-異世界行ったら本気出すを読む

 


蜘蛛ですが、なにか?

女子高生が異世界の蜘蛛に転生する話です。

転生で蜘蛛になる。というのが中々に珍しいのですが、転生した蜘蛛があまりにも最弱で、何度もピンチに合いながらも、機転と頭と運で生き残って行く。その過程が面白いです。

とは言っても、この小説の面白さは序盤と中盤では全く異なってきます。

序盤は最弱の蜘蛛が必死に生き抜いて行く奮闘を見る面白さに対して、中盤からは今までの伏線を全て回収していき、世界の真実を知り、世界を変えて行く壮大な物語となっていきます。

Web版ではその鮮やかな伏線回収に心底驚かされました。

漫画がどこまでやってくれるのか分かりませんが、漫画は漫画で面白いので、オススメです。

 

蜘蛛ですがなにか?を読む

 


うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない


うちの娘がただひたすらにカワイイ漫画です。

かわいい! とにかくかわいい!

それしか言いようがない!

原作も可愛かったのですが、漫画になることでイラストの効果付与され、更に可愛らしさが凶悪になっています。

読んだらキュン死すること間違いなし!

オススメです。

 

 


転生したら剣でした

 

現代から魔剣に転生した主人公が、可愛いネコっ子娘と一緒に冒険する物語です。

Web版やノベルで単調だった前半のモブモンスター狩りが、コミックスでは上手くカットされ、各シーンやイベントなどが無駄を省いて再構成され、大変読みやすく面白い漫画になっています。

まさにコミックス化して面白くなった典型的な作品だと言えます。

漫画だと、ヒロインのネコっ子娘がとても可愛く、見ていて癒やされるのも良い点。

 


冒険者ライセンスを剥奪されたおっさんだけど、愛娘ができたのでのんびり人生を謳歌する

タイトル超長い!

最近流行りのなろうタイプの物語ですが、こちらも漫画版が面白い作品。

物語はのんびり可愛い女の子とおじさんのふたり旅がメインです。

子連れ狼のような、おじさんと子供との関わり合いが好きな方におすすめ出来ます。

 

 


盾の勇者の成り上がり

絶賛アニメ放送中の『盾の勇者の成り上がり』

最弱職である盾の勇者、序盤は徹底的にボロボロにされ、世界を恨みながらも元の世界に戻るために勇者業を行う主人公。

奴隷商人から買い取った獣人であるラフタリアや他にも仲間をふやし、底辺からの成り上がりを目指す。

コミックになった分、ラフタリアや登場人物たちの可愛らしさがよく分かります。

 

 

 

番外編:なろう以外でのおすすめコミカライズ作品

 

ゴブリンスレイヤー

アニメ化も決定しているゴブリンスレイヤー。

タイトルの通り、ひたすらゴブリンを殺すためだけに冒険者をやっている男が主人公です。

この世界のゴブリンの残虐さ、ゴブリンに襲われた人たちの悲惨な運命、それらを余すところなく映像化したこの漫画はかなりレベルが高い漫画と言えます。

小説自体もレベルが高く、そのレベルに合わせてきた漫画も賞賛に値します。

ここ最近のWeb発祥のコミカライズ漫画では間違いなくおすすめ出来る漫画です。

只今1巻無料キャンペーン中ですので、1巻を無料で読みたい方は是非こちらからどうぞ

 

ゴブリンスレイヤーを読む

 

 

なろう系はコミックの方が断然面白い件まとめ

オススメコミカライズ漫画を紹介しましたが、如何だったでしょうか?

今のとりあえず他社に取られる前に書籍化させてしまえ。な現在の出版社はどうかと思いますが、昔みたいに大手出版社に応募しないと出版できなかった時代を考えると、窓口が広がって良かった点も多いかと思います。

Web小説が出版され、それをコミカライズする今の流れ。

いつまでこの流れが続くか分かりませんが、作家・出版・漫画家・読者みんながいい方向で作品に関われたらいいですね。

他にも面白いコミックが有りましたら是非教えて下さい!

 


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