トニカクカワイイ4巻出ましたね。今回も感想を書いていこうと思います。
あと少しだけ4巻で分かったことの考察も含めて行きます。
目次
4巻の流れ
4巻は3巻の実家帰りの続きからになります。
3巻では色々と妨害があって、二人での時間が少なかったので、奈良についてからは二人でゆっくりしようと、二人で奈良観光に。奈良の大仏を見てお台場のユニコーンと同じサイズだとか、二人仲良く記念写真撮ったりとか、イチャイチャイチャイチャ。
奈良観光を楽しだ後、二人が家に戻ってくると、家が火災で無くなっていた。
しょうがなく、普段から利用している銭湯の要ちゃんが部屋を貸してくれることに。
何もない離れを発掘していると、レトロなゲームやパソコンが出てきて司ちゃんが大興奮。ナサくんがぱぱっと修理して、BASICでゲームを30分で作るという離れ業をやってみせる。
大喜びで遊ぶ司ちゃん。
離れでの生活が始まったが、ナサ君は司ちゃんの服が火災でほとんど燃えてしまったことに気が付き、一緒に服を書いに。下着売り場で一悶着有るものの、ナサ君は司ちゃんから、下着を見せてくれるという約束を取り付ける!
最後に幸せなキスをして4巻は終了!
なんというか、ただひたすらにイチャイチャしてて、
良いぞもっとやれ!
な4巻でした。
ついでの考察
毎回なんとなくやっている考察コーナー。
4巻は正直特に新しい大きな情報は無いのですが、ちょっと気になる情報があったので一応考察してみます。
まずはおさらいで1~3巻までの考察まとめから
1巻~3巻までの考察
1~3巻までの情報は以下のようなものがあります。
- 傷の治りが速い
- 不老?
- 月の石は司のもの
- 司ちゃんの保護者的存在らしき「月読時子」さんは「元文部科学大臣」
- ナサくんが好きで嫁
- 本籍は東京都千代田区1番(1番は皇居などがある。本籍はどこにでも出来るので、個人で本籍を皇居にすることも可能)
- 司ちゃんは少なくとも千年は生きている?
3巻までで分かる情報は。
司ちゃんは国から保護されている可能性が高く、
月と関係が深い、
千年ぐらい生きている可能性がある人物。
ということ。
ここまでが3巻までの簡単な考察内容でした。
続いて4巻で出た新しい情報を見ていきます。
4巻の考察
4巻では以下の情報が新たに出ています。
- 古い文献を見ただけで内容まで読むことが出来る。
- 日本刀を簡単に引き抜いて操り、刀が本来よりも重いことを持っただけでわかる。
- 聖徳太子が知り合い
- 平城京遷都も知っていそう
ほとんどの情報が、3巻までと同じような内容で、司ちゃんが昔から生きている可能性がある。というものでした。
ですが1点。聖徳太子までもが知り合いである可能性が出てきました。
聖徳太子については漫画のセリフで、まるで知り合いかのように話しています。
ナサ:「神聖な場所だし、聖徳太子に怒られそう。」
司:「こんなことで、あの人は怒ったりしないわ。」
出典:トニカクカワイイ4巻32P
と、このように聖徳太子のことを知っているかのようです。
聖徳太子は西暦574年生まれとされています。時代でいうと飛鳥時代です。
3巻までの情報では、舞台が京都であることからして、少なくとも平安時代には司ちゃんが生きていた可能性があると考えていました。
また、本漫画の題材であろう竹取物語も平安時代に書かれたものです。
その点から考えて、平安時代頃に司ちゃんは生まれた、もしくはやって来た。と思っていたのですが、聖徳太子を知っているとなると話は変わります。
更に500年ほどさかのぼって、飛鳥時代には司ちゃんが生きていた可能性が出てきました。
もしかすると飛鳥時代より更に前とすると、もう卑弥呼とかそんなレベルになっても何もおかしくない。
もしかしたら日本神話の神の一柱である! という可能性も無きにしもあらず?
もし司ちゃんの正体が、【木花之佐久夜毘売(コノハナノサクヤヒメ)】とかだと、天皇の大本の神様とかになっちゃいますね。
今まで「トニカクカワイイ」は司ちゃんとナサくんのラブラブっぷりを見られれば、司ちゃんの正体とかどうでもいいや! と思っていましたが、予想に反して平安時代以前の可能性が出てくると、司ちゃんの正体が少し気になってきました。
宇宙人か、異世界人か、人外か。神なのか。正体がまだ良くわからない司ちゃんですが、このまま少しづつ謎が解明されていくのを期待して待っています。
5巻が出るのが更に楽しみになった4巻でした。