ワードプレスの有名なテーマの一つとして、【JIN】があります。
ワードプレスを普段使っている人なら【JIN】は知っているのでは無いでしょうか?
私も別のブログで【JIN】を使っていて、かなり使いやすいので重宝しています。
使いやすいことで有名なJINですが、不満がないわけではありません。
今回はそんな不満を紹介していきたいと思います!
目次
JINの不満点
カスタマイズ性が低い
JINはそれ一つでほぼ完成されており、HTMLやCSS、javaScriptを弄らなくても良いようになっています。
これは私みたいな知識のない人間からすると大変助かるのですが、いかんせん完成されすぎていて、拡張性がほとんどありません。
例えばこちら。
これはこのブログのテーマである「ルクセリタス」のウィジェット画面です。
そしてこちらがJIN
ウィジェットの数が全然違うのがわかるかと思います。
ルクセリタスの方は画面に入り切らず、まだまだ下の方までウィジェットが存在しますが、JINはたったの6項目しか弄れる場所がありません。
また、外見のカスタマイズもルクセリタスの方が圧倒的に編集出来る項目が多くなっています。
カスタマイズ性が高いと、その分オリジナリティ溢れたブログが作りやすいですし、広告の収益だって自由に配置出来るので、収益も左右されます。
速度が遅い
以前の記事でも紹介しましたがJIN】【Cocoon】【Luxeritas】一番高速なのはどれだ!ワードプレスのテーマを比較
最速設定を行っても、
JINだとモバイル版のパフォーマンスは80%
ルクセリタスのモバイル版で95%
Cocoonだとなんと98%でした。
これは記事が何も無い状態で、プラグインもオフにして計測しています。
この状態でこれだけの差があるのであれば、記事や画像が増えたり、プラグインが増えたときに更に遅くなるのは目に見えています。
JINはデザインが優秀な分、デザインを読み込むのに時間がかかり、その分速度が遅くなってしまっています。
記事の表示速度は、そのまま離脱率に直結します。
他の2つとくらべて遅いJINは、サイトが重くならないよう、他のテーマ以上に気をつけていく必要があります。
人気な分デザインが似通る
これは仕方がないことなのですが、JINを使っているユーザーはすぐに分かります。
というのも、デザインが優秀な分カスタマイズしなくても使えてしまうので、JINを使っている人はみんな似たようなデザインになります。
頑張ってデザインを変えればいいのですが、そもそもそういった手間をかけたくないからお金を出してまでテーマを買っているわけで・・・。
また、先程も述べたように、カスタマイズ性が低いのも似たようなデザインが多い理由になってしまっています。
初心者でも使いやすくを追求した結果、量産型サイトになってしまったのが現状と言えます。
JINの悪いところまとめ
JINを褒める記事が多いので、私が思うJINの悪い点をあえて挙げてみました。
とはいえ、とても使いやすく優秀なテーマです。
今回の悪い点も、『あえて言うのであれば』といった内容。
「ここまで手が伸びたら完璧なのになー」といった個人的な感想です。
デザインにしても、カスタマイズのやりようはある訳で、本気で他のブログと差別化したいと思えば、オリジナリティ溢れたブログも作ることが可能です。
ただ、自分でワードプレスを弄れるような人であれば、【ルクセリタス】のカスタマイズ性はとんでもないので一度考慮されたらいかがでしょうか?
(知識の無い私はルクセリタスを扱いきれていませんが・・・。)
JINはこちら
ルクセリタスはこちら